2023/10/18までのセール情報を見たからってのもあるんだけど、ちょっと興味深いプラグインを見つけたので触ってみた。
SSLの「Fusion HF Comp」というもので、指定周波数以上の音に対してコンプをかけるというのに特化したプラグイン。
マルチバンドコンプの高域特化版と言ったところだろうか?
さて、まずはひずみ特性
スレッショルドを下げていない状態でもわずかに歪み(倍音)が発生していた~僕の好きなアナログ感。
スレッショルドを下げるとリダクションも発生するしひずみが増える感じかな。
次はコンプのかかり具合。
クロスオーバー周波数未満だと圧縮がかからず、クラスオーバー以上だと圧縮がかかっていることがわかる。
圧縮のかかり方というかレシオはそんなにきつくなさそう。
※クロスオーバー周波数未満でも、近いと軽く圧縮はかかっるっぽい。
最後に周波数特性も見ておく。
クロスオーバー周波数以上が圧縮された下がっていることがわかる。
実際に自分の楽曲に挿してみた。。。(都合上アップできないけど)
TB-303が発振してピリピリする音をEQでハイを落とすのとはまた違ったマイルドな抑え方になって、無理なく音量を上げられるようになった。
「音量上げて主張させたいんだけど耳に痛い部分がある」という音源にマッチするんじゃないかなと思った。
以上!